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中央アルプス 経ヶ岳

日時: 4月25日
参加者:  2人
最近、3〜4時間で登れる山ばかりを歩いているので、少し歩きでの有る、中央アルプス・経ヶ岳に登りました。6時に登山口の駐車場に着くと、出発準備をしているパーティがいます。その方達に続き、私達も準備を済ませて直ぐに歩き出しました。

経ヶ岳の登山道は長い!カラマツと刈り取られた笹の柔らかな落ち葉を踏みしめて、淡々と一定のペースで登り、4合目に到着です。此処で一息入れて、6合目、8合目と1時間おきに休憩を入れました。

先行していた男性二人パーティとは相前後するので、休憩地で何時も一緒になります。「何処からですか」「何度目ですか」などと言葉を交わしながら登り、8合目に着くと、単独の若者がお茶を沸かして休憩していました。「此処からの展望が一番ですよ。山頂はあまり良くなかった」との事。本当に、開けた8合目からは、中央アルプス、南アルプスに八ヶ岳と大展望なのでした。

良い眺めを堪能してから、雪が出てきた登山道を9合目へ。途中樹林の中は雪がカリカリに凍っていて滑るので、私だけアイゼンを付けました。と、長靴で降りてくる方もいます。地元の方は凄いものです。

途中のピークで、一昨年前の紅葉の時に登った時には気が付かなかった「大泉山」という可愛いプレートを発見しました。もう少しという所からが長く感じて、ハーハーと息を弾ませてやっと頂上に着きました。

山頂は、陽の当たらない樹林の中なので寒さが身に沁みます。「下で休もう」とそそくさと写真を撮って下山する男性パーティに続いて、私達も山頂を後にしました。

8合目で、もう一度360度の大パノラマを楽しんでから下山しました。途中、何人もの登山者と行き会い、経ヶ岳の人気の程が窺えました。登山口の仲仙寺からは、満開の桜の花越しに南アルプスも望めました。

コースタイム
仲仙寺(6:15)〜4合目(7:25)〜5合目(7:55)〜6合目(8:20)〜7合目(8:45)〜8合目(9:25)〜9合目(10:00)〜頂上(10:35〜11:00)〜8合目(11:40)〜7合目(12:15)〜6合目(12:30)〜仲仙寺(14:10)


経ヶ岳山頂


8合目へ帰路
信州の山遊び