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烏帽子岳~念丈岳

日時: 11月4日~5日
参加者: 2人
コースタイム
4日 晴れ
鳩打峠登山口(8:25)~分岐(9:00)~小八郎岳(9:33)~1800m付近(10:50)~7合目合流点(11:20)~烏帽子ヶ岳(13:20)~池ノ平山(14:25)~念丈岳(15:45)~2225m付近テンバ(16:20)
5日 晴れ
テンバ(7:30)~2135m付近テンバ(水有り)(8:10)~大島山(8:38)~本高森山(10:40)~前高森山分岐(11:30)~1545m付近展望台(11:40)~登山口(12:45)~高森カントリクラブ駐車場(13:10)

何時も家の窓から眺めている、中央アルプス・烏帽子岳から本高森山までのテント泊縦走を計画する。

下山口に車一台をデポし、登山口の鳩打峠に着いた。烏帽子岳までは以前3時間程で登ったことがある。今回はテント装備で時間が十分にあるため、展望地の小八郎岳で大休憩を取り、烏帽子岳の岩峰を、ザイルワークの練習をしながら5時間程かけて登った。

途中には、先日降った雪が少し残っている。烏帽子岳から池ノ平山を経て念丈岳に着いたのは16時近く。烏帽子岳からの展望も素晴らしいが、念丈岳はそれを上回る360度の大展望だ。とはいえ、そろそろテント場を探さなくてはと先を急ぐ。

念丈岳を過ぎた鞍部でテントを張ろうと思っていたが、風が強くて引き返し、風を避けられる場所でテントを張る。標高は、2000mあるが思ったほど寒くは無い。月が明るく輝いていて、外に出てもヘッドランプが要らない位だった。

翌日も快晴。今日のコース、念丈岳から大島山を経て本高森山までは、登山地図には載っていないが、念丈倶楽部という、地元山の会の方々により近年登山道が切り開かれている。

大島山まではアップダウンがあり、少し長く感じられたが、大島山山頂は大きく開けた気持ちのよい場所だ。中間地点には水場もあった。本コースは、登山者が少ないと思われるコースだが、笹刈りされて整備されている。実にありがたいと思う。

本高森山からは見頃の紅葉に歓声を上げ、写真を撮りながらのんびりと下山した。中央アルプスの山々や伊那谷を眺めての静かな山行ができる、快適なコースだと思った。


小八郎岳から烏帽子岳


眼下に伊那谷


烏帽子岩


烏帽子から中ア


念丈岳山頂



大島山で一休み


本高森山到着


下山
信州の山遊び