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八ヶ岳 阿弥陀岳南稜

日時: 7月13日
参加者: 2人
コースタイム
自宅3:00〜船山十字路5:17〜稜線5:57〜 立場山7:19〜青ナギ7:50〜無名峰8:19〜 P3上10:00〜阿弥陀岳山頂10:30〜御小屋尾根〜船山十字路13:35〜自宅

八ヶ岳・阿弥陀岳南稜に登る。自宅を3時に出て船山十字路へ。5時15分に登山口の船山十字路から歩き始めた。

南稜の取り付き点も直ぐに分かり、稜線までの急登を大汗を掻いて登る。立場山までは樹林帯で我慢の登りが続くが、朝早いのもあって涼しく感じられ、思いのほかサクサクと早く登れた。

立場山を過ぎると、これから登る南稜が目前に広がる。青ナギと付けられた所は、よく見るとざれた所が青く見えるからか?

無名峰でハーネスを装着して岩稜帯に突入する。P1、P2は左を巻く。踏み後がしっかり付いていて間違えるところは無い。途中はお花畑もあり心和む。

写真を撮ったりしながらいよいよ核心部のP3へ。我々の後から来た老人が煙草を一服すると、ひょうひょうと登って行く。ザイル無しでも良いが、ザイル操作の練習も兼ねてザイルを出す。

樋には水が染み出ていてちょっといやらしい感じがした。登りはそんなに難しくはない。P4はあっという間に過ぎて、阿弥陀岳山頂に着いた。

山頂は沢山の登山者で賑わっている。我々も、写真を撮って寛ぐ。360度の展望が開けていて素晴らしい眺めである。

下山の御小屋尾根はざれていて、落石させないように神経を使う。樹林帯では沢山のアブがまとわり付いてきた。そのお陰か足早になり、下山が速かったので、降り出した雨にも当たらずに済んだ。


青ナギ


南稜


装備を整えて


岩峰


阿弥陀岳山頂
信州の山遊び