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鈴鹿 元越谷

日時: 5月4日
参加者: 2人
天気 晴れ
コースタイム
大河原橋(6:30)~入渓点(6:55~7:25)~15m滝(8:15)~610m付近二俣(9:20)~仏谷出合(10:10)~登山道(11:30)

前日の偵察で見当を付けた入渓地点まで、ゆっくりと歩いて30分で到着する。少し河原を歩き、堰堤を巻くと、予想どうりのエメラルドグリーンの流れだ。思わず歓声を上げる。

ガイドブックに「美しいナメと釜の連続する饗宴は、溯る者を酔いしれさせる魔力を秘める」とあるが、実際書いてある通りの美しさである。

花崗岩の白い岩と水の緑が、キラキラと輝いている。小滝とナメの連続に顔がほころびっぱなしだ。深い淵のへつりも容易で楽しく、夢中になって遡行を続ける。

緊張する巻きも無いが、巻く場合の踏み跡もしっかりと付いているし、ゴルジュも明るくて圧迫感は無い。以前、遡行して印象的な、葛根田とナルミズ沢の良い所だけをピックアップし、コンパクトにまとめたという感じだろうか。

厳しい詰めもなく、穏やかに登山道に導かれて遡行は終了となった。下降は破線の登山道。赤テープを忠実に辿り、ドンドン下ると林道に出た。


最初のヘツリ


15m滝


小滝と釜


余裕の笑み


登山道にて
信州の山遊び