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北アルプス 槍ヶ岳

日時:7月29日〜31日
参加者: 2人
コースタイム
29日
中房温泉(4:55)〜富士見ベンチ(6:55)〜合戦小屋(7:30)〜合戦沢ノ頭(8:00)〜燕山荘(8:40)〜燕岳(9:20)〜燕山荘(10:00〜10:15)〜大天荘(13:15)大天井岳往復、テント泊
30日
テン場(5:00)〜大天井ヒュッテ(5:35)〜西岳ヒュッテ(7:45)〜水俣乗越(8:50)〜槍岳山荘(11:35)槍ヶ岳往復、テント泊
31日 
晴れ テン場(5:55)〜槍沢ロッジ(8:20)〜横尾(9:30)〜バスターミナル(12:00)

28日
沢渡バス停で新島々行きのバスを待っていたら、タクシーの運転士が乗っていかないかと聞いてきた。中房温泉まで5000円ならば乗るよというと、しぶしぶではあったが運転士のOKがでて交渉が成立。中房温泉までバスと電車の乗り継ぎで行かなければならないところを、タクシーで直接行けるようになったので、時間が大幅に短縮できおまけに費用も安くついた。ラッキーであった。
 
中房温泉に予定よりも早く着いたので、今から登れば今日中に燕山荘まで行けたが、ここは予定通り中房温泉でテント泊をした。

29日 曇り  
合戦尾根は急登が続くが、朝の涼しい時を選んでの登りなのでそれ程苦にはならない。第一、第二、第三ベンチと順調に登り、2時間ほどで学校登山の学生達が休んでいた富士見ベンチに着いた。

合戦小屋では、妻がお目当てのスイカを購入して美味しそうに頬張っていた姿が印象的であった。合戦ノ頭からは展望も開け燕山荘も良く見えた。燕山荘でザックをデポして燕岳を往復した。

槍ヶ岳を見ながら起伏の少ない楽な道をしばらく歩くと蛙岩という岩に着いた。それを過ぎるとピークがでてきて、そこから道は大きな下りとなった。暫く下ると今度は急な登り返しとなり2699メートルのピークに着いた。

喜作のレリーフは鎖場を降りた鞍部にあった。ここから大天井岳の登りとなる。途中の分岐では大天井ヒュッテに向かう道を分けて左に進む。トラバース道を暫く行くと小屋(大天荘)にでた。

30日 晴れ  
大天井岳の南側に付いている巻き道から大天井ヒュッテに向かう。ヒュッテからもさらに巻き道を行くと展望の開けたビックリ平にでた。その後は気持ちの良い稜線歩きが続く。赤岩岳辺りにはお花畑が広がっていた。ヒュッテ西岳を過ぎると、水俣乗越への急下降となる。鎖や梯子が続く足場の悪い道をひたすら下降すると水俣乗越に着いた。ここには槍沢へ降りる道が付いていた。この後は長い岩稜帯が続き東鎌尾根の核心部となる。槍をお供の楽しい岩尾根歩きだ。

槍岳山荘には昼前に着いた。早速テントを設営してから槍ヶ岳に登った。槍は登りも降りも頂上も非常に混雑していた。

31日 晴れ  
槍沢上部はガレ道となっているので滑らないように注意して歩いた。途中何回か雪渓を横切るところがある。水は所々で流れているので、水には不自由しなかった。横尾まで降りると人の数も多くなってきた。








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